不登校児童数が2024年1月に文部科学省から発表されましたね。
2024年も去年の記録を更新し、過去最多の約30万人😦
原因は様々ではあると思いますが、ADHDやASDなどの発達障害や脳の発達が遅れてきている事が原因の一つであるという報告もあります。
一言で「不登校」と言っても、そこに至るまでどうすればいいか、どこまで許容すればいいか…難しいですよね😵
・授業にはついていけてるが、友達とのコミュニケーションがうまく取れない
・意思疎通はできるが、考え方に偏りがある
・友達とは仲良くやっているように見えるが、思い込みや被害妄想が激しい
・笑って話してはいるが、言動が攻撃的で友人関係が築けない
・やる気をみせるが、無気力や不安などの情緒的混乱があり、結局できない
・なんとか適応しているが、環境変化に対する苦手意識や不安が他の人よりも大きい
・授業中座っていられるが、集中力がなく別の事を始めたり注意される事が増え、結果と して学業についていけない
上記のような一例があると、一見うまくやれているようで当事者はしんどさを感じているのかなと思います。
またこのようなしんどさは周りに気づいてもらえない事で更にしんどさが増していきますよね😵
これらは脳(前頭葉)の機能に関連しているという報告があります。
不登校児童の親として理解できた事は、「学校に行きたくない」となるまで本人は相当葛藤しているという事でした💡
そしてそれを理解できるまでに不登校児童を持つ親としての葛藤もしんどさも経験した当事者にしかわからないものだということがわかりました。
不登校になる理由にもよりますが、今回例に挙げたような困り感からくる不登校の場合は、発達障害の関係性は無いと言い切れないのではないのかなと思います。
二次障害が発生しない為にも適切な対応が必要なのではないでしょうか。
適切な対応とは何かについては、個人的な意見となりますがまた別のブログでお話させてください。
次回は「学校に行きたくない」と渋りだしたら、どのような対応をするべきかについて、私たちが感じた事を書きます🤗
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